2018年3月11日日曜日

ゲームの進展状況64 ドロップ確率表示

ちょっと画面がさびしいので、ドロップがどれくらいの確率で生成されるか書き加えてみることにした。…リーチ処理は処理が重すぎて断念。またいずれ。

これでプレイヤーは次何がどんな確率で生成されるのか期待を持てる。

右側には全消しの回数や特定のマスで大量消えを示すものや、GET個数による配当表示をしるしていく予定。クリスタルチャンスおよびダイレクトJPCの額決定が行われていないのでまさかの0WINだが、普通にJPCに突入するとこれはちゃんと0以外になって機能する。

さて、配当に関する話だが、とりあえず25段ごとにドロップの色が変わり、だいたい黄色か赤色のドロップの境目の100段前後で終わる感じでそれでだいたい1000個弱のドロップGET、といった具合になる。アニマロッタベースでいくと、基本的には失敗時JP額の4割程度が配当として得られることを考慮すると…。

だいたい800個で2割程度がいいのではないかと思っている。
となると、1個につきJP額の1/400割つまり1/4000、すなわち1個消すとJP額の1/4000を入手できるようにすればいいと思う。これに全けしのボーナス配当をくわ得ればちょうどいいくらい。

たとえば500ならば、1/4000は1個当たり0.125WINの計算になる。つまり、8個ごとに漸く配当が1ずつ上昇していく、という感じになる。ウディタの特性上。
もちろん独自で四捨五入システムをつくることはできる。
桁数をひとつ多くしたりして、最後の桁数で四捨五入の判定をして、ひとつ多くした桁数をもどし、その判定に基づきもっとも下の位に四捨五入を施す、という具合。
だが、アニマロッタ自体チェーンボンバーに5BETすると中央2ラインが2WINとでるように、明らかに切捨てである。よってこちらもそれを採用することにする。

全消しをすると、1回目はJP額の5%、2回目はJP額の10%、3回目はJP獲得、ということにする。
いわゆるクラッシュドロップシステムを採用している。
当初は全消し5回にする予定だったが、いろいろと実験したところ、たぶん3回でもそう簡単に取れないし、かといって無理、というわけでもない?と踏んだわけで。

たとえば500WINのJPで800個入手、全消し2回の状態ならば、全消しボーナス15%分で75WIN、ドロップの入手個数で20%分で100WIN、合わせて175WINと4割近くになってくる。

もちろんJPを獲得すれば、それらのボーナスはなし。これはアニマロッタと同じ。
まずJP額を失敗時配当が超えることはない。
なぜなら全消し2回以内で、3400個のドロップを消すことはほぼ完全に不可能だからである。
(全消し2回は15%分、残り85%をドロップGETでかせぐので、これは4000*0.85=3400個分に相当)
一面あたりだいたい空白率を10%と仮定すると、ドロップは平均的に136.5*0.9でだいたい120個少し。これをぎりぎり全消しには行かない状態で消していったとしても30回近く連鎖、落下処理などを行っている、これには平均的に2つの番号でほぼ全消し状態を達成せねばならないが、この連鎖の間隔は10秒と定めているため、最低でも必要条件として300フレーム(5秒)間隔でボールがINしないと達成不可能。したがって、平均300フレーム間隔にしてない我の番号制御では無理なわけである。

ちなみにここで余談。切り捨て問題は意外と初心者には詰む問題かもしれない。
たとえばウディタで3割、を表現したいときはどうするか。
この場合、適切な除算を行えない(5割などなら、÷2でいける)ので、2つの方法が考えられるだろう。

1,まず1割を求めてからそれを3倍
2,さきに3倍してから10で割る

これらは数学的には同値である。なぜなら任意の自然数nをとると
n*0.1*3=0.3nであり、n*3/10=0.3nだからである。
だがこれを切り捨てのウディタでやると…。
n=100の場合は、1のほうは1割は10,3倍すれば30。2のほうは3倍で300。10で和って30。
しかしn=25の場合は…。
1では1割は2.5だが切捨てで2。これを3倍して6。
2では3倍して75。これを10でわり7.5となる。切捨てで7。
このように2つの値が異なってしまう。実際の値は7.5なので、6のほうはほど遠い。
なので2のほうが良い。
まあ要するに、どれだけもともとの数字の情報を保持できるか、退化させないかということで、
できるだけ除算は最後にとっておいたほうがいいわけである。
実はこの操作ミスで、気づいていないだろうが3つ目のゲームで若干表示配当と入手配当に
誤差があるのだが、それはこれが原因。ま…まさかこんな細かい点には誰も気づかないだろう。



新しいアニマ系ゲームの作成に伴うブログ移転

https://zisakukarako.blogspot.com/ というブログで、今度は自作カラコロッタをつくってみようということにした。 今度は自作アニマロッタ風ゲームでの反省を生かす予定。 どこまで続くかは不明。 さらに、自作アニマロッタまで作ろうと試みている...